
工房 屯[タムロ]というお蕎麦屋さんが飯田市にありました。20年以上前に開店して、何年か前に惜しまれつつ閉店しました。
tamuro farm KAFE のルーツであり実家の蕎麦屋でした。ここでしばらく 蕎麦打ちをやっていたので、あの蕎麦をいつかまたお客様に食べて欲しいという想いはずっとありました。
一方でカフェを始めたいという夢も大学生の頃から持ち続けていました。カフェを始めたいけどお蕎麦も食べて欲しい。この2つは果たして両立するものなのか。

カフェでお蕎麦、まずは始めて見ないと分かりません。普通にお蕎麦屋さんにすればいいいじゃん、というご意見も頂きましたが、あくまでカフェなのです。カフェだけどお蕎麦もある感じ。
それでも、お蕎麦はちゃんとしたお蕎麦じゃなきゃいけません。自家栽培自家製粉というところには至っていませんが、八ヶ岳山麓産の玄そばを石臼挽きした香り高いそば粉。これを毎朝少しずつ打っています。

開店以来多くのお客様に喜んで頂いています。工房屯のお客様だった方も多く来られます。カフェでお蕎麦、ちょっと不思議な組み合わせですが、受け入れて頂いている感じです。
ざるそばを召し上がったあとで、カフェラテとシナモンロールを追加で注文される方も多く、まさしくカフェでお蕎麦。
現在、蕎麦はざるそばとかけそば2種類。かけそばのつゆ、飲み干したくなります。どちらも一度お試しください。
午前11時からお蕎麦召し上がれます。

阿智村に移住して数年間、周辺の遊休農地を借り受けて そばの栽培をしていました。1反(約1,000m2)の畑でそばの種を蒔き、刈り取り、天日干しにして脱穀、脱皮、これを製粉してそば粉になります。粉が出来るまで、ものすごい手間。
さすがにお店で提供する蕎麦を生産から全て自前で賄うのは難しそう。でもいつかは自家栽培自家製粉でやってみたいとも思います。やってみたいこと多すぎです。


